マウスピース型矯正歯科装置

マウスピース型矯正歯科装置

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)
マウスピース型矯正歯科装置は、薄い透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する方法です。口腔内スキャナーでスキャンした歯のデジタルデータを歯の移動方向、移動量を正確に計算し作製されるアライナーを装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かすことによって、歯並びを整える治療です。
基本的にはマウスピースのみで治療を行います。しかし症例によりマウスピースのみでは治療困難な場合もあります。当院ではマウスピース型矯正歯科装置単独では治療困難、または期間のかかる症例に対して、矯正用インプラントアンカーの併用や、一時的に短期間ワイヤーを装着しマウスピース型矯正歯科装置では不得意な移動を完了後に、マウスピース型矯正歯科装置に切り替える事で、従来の方法では難しいとされる症例に対応することも行なっています。

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン※)に適した症状

こんな方におすすめです

  • 前歯だけ矯正したい方
  • ちょっとだけ歯並びを改善したい方
  • 一部分のみ矯正したい方
  • 矯正装置が外から見えるのが嫌な方
  • 食事も歯磨きも普段どおりのままで矯正をしたい方
  • 矯正装置を固定するのに抵抗がある方
  • 楽器(トランペット、クラリネットなど)を吹いている方
  • 客室乗務員や接客業など、人と接する仕事をしている方

マウスピース型矯正歯科装置のメリット・デメリット

メリット

  • 外観には触れるがほとんどわからない
  • 装置を外すことができるため、清掃性に優れ、結婚式や写真撮影の際も自分で気軽に外すことができる
  • 食事の際は外すため、食事の制限はとほとんどない
  • 楽器演奏やコンタクトスポーツなどやりたいことを我慢する必要がなくアクティブなライフスタイルに適す
  • 通院頻度が少ない(メンテナンスが少なく、通院は4-6週間ごとに一度)
  • 1週間から10日で交換していくため衛生的
  • 医療用プラスティックなので体に安全で、アレルギーの心配も少ない

デメリット

  • マウスピース型矯正歯科装置では治療が難しい症例がある
  • 外して洗ったときに誤って捨ててしまうことがある
  • 食事の都度装置を外す必要がある
  • 装着しながらの水分補給に制限がある(お砂糖の入っている飲料は虫歯の原因に、コーヒーなどは着色の原因になる)
  • 1日の患者さまの装置使用時間によって治療期間に差が出る(1日20時間以上が望ましい)
  • 医療機器法対象外の医療用具であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外である※

当院でのマウスピース型矯正歯科装置を用いた治療

当院でのマウスピース型矯正歯科装置を用いた治療
アメリカのアライン社のインビザラインや日本のマウスピース矯正を取り扱う会社がいくつかあります。当院では長年の実績もあり、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに800万人(2020年1月時点)の使用者がいるの使用者がいるマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を取り入れております。

欧米で主流となりつつある治療方法で、歯科医師であれば誰でもデータを送りマウスピースを患者さまに提供することができます。それはメリットでもあり、反面、矯正の知識がないDrでもマウスピース型矯正歯科装置を提供できるというデメリットでもあります。当院では矯正治療の専門医が通常の矯正治療同様に正確に検査診断し、アライン社から送られてくる分析データをしっかり確認、無理のない治療方針をご提供し皆さまに安心して治療をお受けいただけます。

アラインテクノロジー社マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)の特徴

  • 治療計画と製造の自動化:医院から送られたデータを分析、オートメーションにて装置作成し時間コスト削減。
  • 生体力学:力を受けたときの私たちの体(主に歯・骨)の作用、細胞の反応を研究し、治療データに反映。
  • 素材:生体にとって安全で、かつ歯の移動に対し十分な強度、また取り外しに対し適度なしなりを持つ素材。
  • 3Dデザイン&モデリング:データ上の三次元的なデザインから治療予測を構築します。
  • データ分析の機械学習:今までの治療の豊富なデータをもとに治療計画の幅、精密さがさらに向上しています。
  • 口腔内スキャン:光を当ててお口の中の状態を立体的にデータ化します。

独自にデザインされたアライナー素材が歯牙移動のコントロールを向上させるため、より持続的なライトフォースを加えます。
これらの技術革新を組み合わせると、歯牙の配列を達成するための適切なフォースシステムを生み出すことで、予測実現性の高い治療結果が得られるということが、臨床上示されています。アラインテクノロジー社は、研究開発への投資を続けており、それによってインビザライン・アライナーにおける継続的な製品の改善を実現しています。

アラインテクノロジー社では、予測実現性と結果の向上のため、20年以上にわたり、3つの技術を開発してきました。

  • 独自の素材
    独自にデザインされたアライナー素材が歯牙移動のコントロールを向上させるため、より持続的なライトフォースを加えます。
  • 移動の正確なコントロール
    予測実現性の高い歯牙移動を実現するために必要なフォースシステムがデザインされたアタッチメントと機能。
  • アライナーの形状
    高度なアルゴリズムによって、歯牙移動の最適な進め方と治療の各ステージのアライナーの形状を決定します。

歯の表面にアタッチメントという突起をつけ歯の動きの方向を誘導することがあります。(白いレジンなのでほとんど目立ちません。)アタッチメントは研究されたデザインで、求める動きによってさまざまなユニークな形態のものがあります。それが他のマウスピース型矯正歯科装置と異なり、3次元の動きを得意とさせています。

抜歯の必要な症例にも使用できます。(症例の歯並びの程度、抜歯後のスペースの量による)

当院でのマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)の流れ

  • 1治療計画の作成

    口腔内スキャナ-(iTero element アイテロエレメント)を用い、光を当てることで立体歯列画像を撮影し、治療計画を作成するため写真・レントゲンおよび撮影したデータをアラインテクノロジー社に送ります。

  • 23D治療計画の作成

    アラインテクノロジー社独自の3D治療計画ソフトウェアを使用し、患者さまの治療計画を作成します。この3Dの治療計画では、予測される歯牙の最終位置が示されるほか、おおよその治療期間が確認できます。アライン社から送られてきた治療計画の再現性を確認し、治療計画を決定します。

  • 3アライナーの製造・出荷

    カスタマイズされたアライナーが製造され、クリニックに届きます。

  • 4アライナーの装着

    アライナーを患者さまにお渡しします。毎日アライナーを装着していただき、1~2週間ごとに新しいアライナーに交換します。

  • 5治療経過の確認

    約4-6週間ごとに通院し診察をうけていただき、治療経過を確認していきます。

  • 6治療終了

    治療終了後、歯牙の位置を安定させるためにリテーナーを使用します。


抜歯が必要な症状と必要ない症状について

抜歯が必要な症状

顎が小さく、歯の凹凸がひどい

顎が小さいと歯を移動させてもきれいに並ぶスペースがないため、抜歯するケースがあります。

前歯が前に出ている

前歯や上下の歯が前に出ていると、場合によっては抜歯が必要となります。

親知らずが真っ直ぐに生えていない

親知らずが斜めに生えていると、歯を動かした時に他の歯を圧迫し歯並びに影響が出る可能性があるため、抜歯を検討することがあります。

抜歯が必要ない症状

基本的には、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は、抜歯なしで歯並びを整えられる矯正法です。不正咬合でも、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)なら抜歯をせずに改善に繋がるケースがほとんどです。

アタッチメントについて

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)では、歯を徐々に動かした形のアライナーを付け替えることで歯を動かします。アタッチメントは、歯の表面に半透明の突起をつけることで移動の手助けをするものです。白色で歯の表面の色とほとんど同じなので思ったよりも目立ちません。アタッチメントは、ただ歯の表面につければよいというものではなく、位置や特性を考え装着する必要があります。

アタッチメントを付ける理由

  • アライナーを口腔内に適切に保持するため
  • 歯の回転によるねじれを防ぐため

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を成功させるために気をつけること

自分で取り外しが可能なマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は、しっかりと長時間装着することが、矯正を成功させるカギとなります。

  • 1日20時間以上装着する
  • アライナーの適合が悪い場合やフィット感に問題があるときは、次のステージに行かず、歯科医院に連絡する
  • アタッチメントが外れたらすぐに歯科医院に連絡する

装着時間が短い、取り外しを行う回数が多いと、予定通り歯の移動ができずマウスピースと歯の間にずれや隙間ができてしまいます。また、装着していない時間は、力がかかっていないため、移動したい方向と別の方向に向く可能性もあります。

取り外しが多い方は、余分な力が歯やマウスピースにかかり、マウスピースが緩んだり変形したりする可能性もあります。

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)の特徴について

カスタマイズが可能

一人ひとりの歯に合わせて作製したアライナーを装着することで、段階的に歯を動かしながら矯正をすすめることができます。

目立ちにくい

透明に近く目立ちにくいため、装着していることがほとんどわからず、見た目によるストレスを感じさせません。

取り外しができて衛生的

食事や歯磨きの時にアライナーを取り外すことができるため、口腔内を衛生的な状態に保つことができます。

口腔内トラブルが少ない

ワイヤーやブラケットを装着しないため、口の中の違和感が少なく、矯正装置が外れるなどのトラブルがありません。

費用について

項目 詳細内容 治療費・費用(税抜) 処置費用(税抜)
※1回あたり
初診相談費 初診相談の費用はかかりません
検査料(CT撮影込) 20,000円
診断料 30,000円
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン) 全額 800,000円〜1,000,000円 3,000円〜5,000円
ライト 400,000円〜500,000円 3,000円〜5,000円
エクスプレス 250,000円〜300,000円 3,000円〜5,000円
通常の矯正歯科治療については、下記に記載の費用・医療費控除のページをご覧ください。
また、自由診療における矯正歯科治療は保険適用外となりますが、医療費控除の対象になります。
※費用・医療費控除についてはこちらをご確認ください

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)をお考えの患者さまへ

マウスピース型矯正歯科装置は近年欧米で主流になってきています。日本でもマウスピース型矯正歯科装置を取り入れている歯科医院が増えてきています。当院は矯正専門として様々な治療方針の中から皆さまにご安心いただける治療をご提供させていただきます。マウスピース型矯正歯科装置は目立たなく取り外しも可能で、様々なライフスタイルの方々に矯正治療が受け入れやすい装置です。
まずはお気軽にご相談ください。

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